ラスト、皇帝と奴隷剣士の決闘場面が記憶にあったので、てっきり全てを視聴済みかと思っていたが、オープニング場面からしばらくして全部は観てなかったんだと気付く。
のっけからきっちり計算づくで作りこまれているのが感じられ、栄光から絶望へ、そして剣闘士となってローマに乗り込むパターンに「ベンハーの意趣替えみたいだな・・」と思い当たる。
感動するまではいかなかったけど、総体的によく出来たいいエンタメ大活劇でしたよ。
ただ、先にベンハーの件を述べたけど、あの振幅の異常な大きさと、主イエスを堅固な縦軸とし、横軸に復讐劇を交叉させた圧巻のストーリーには及ばないというのが正直な気持ち。
そろそろベンハーまた見ようかなんて気になりましたよ。笑
