チャノ

アングスト/不安のチャノのネタバレレビュー・内容・結末

アングスト/不安(1983年製作の映画)
2.7

このレビューはネタバレを含みます

期待はずれもいいとこ。
冒頭の写真で生い立ちを
説明するが、このまま
終わってしまうのではないかと…
殺したい衝動は分かるが
完璧だと言ってる妄想が
やはり狂人らしく思いどおりにならない。
カメラワークを評価している人が
多いが意味もなくグルグル。
音楽が格好いいって言ってる人がいるけど
ウソウソ、時代を感じる。
今聞くとダサくて笑っちゃう。

何しろ、襲われる側のリアリティの
無さはびっくりする。
あまり逃げ回らない、叫ばない、抵抗しない…
動機もなくただ殺したいという欲求のままに
人を殺すと思いきや
結果、空き家だと思って入った家の
足が不自由な精神障害?者と
老婆と若い女性のみ。
三人を殺した後、町にでたから
これから本格的に盛り上がると思ったら
警察に職質される。
エッ、ここで終わりじゃないよね。
ここをなんとか逃れてこれからだよね…
...(lll-ω-)チーン
トランクに折り重なる三人の死体を
見た警察と店にいた客や通行人の
反応の無さにはもう、笑うしかない…
途中、若い女性を敷地内の暗い通路で
殺すシーンがあるが、館内が真っ暗の中
画面もほぼ暗くなり、僅かな光だけで
ひたすらナイフでメッタ刺し。
映像や演出よりも視覚が変になり
目が回りそうになった。
あっ、頑張った感があるのは
死体を引きずったり持ち上げたり
あれは大変だったろうな。しかも三人(笑)
チャノ

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