【「映画は戦場だ!」サミュエル・フラー】
中盤、唐突に大嵐のシーンが出てきて強引な展開で引っ張るこれぞサミュエル・フラー節。
この監督のガイキチっぽい作風に魅せられている私としては(鈴木清順同様…
バーバラ・スタンウィック率いる馬群が駆け抜ける瞬間に画面に立ち上がる砂埃の暴力性は、終盤の脅威的な長回しの中に持ち込まれ、主従と敵対という複雑な関係性を持つ一人の女と二人の男の愛憎渦巻くエモーション…
>>続きを読む道中で闊歩のアップは実にいい。注目を値するのは、果てしない原野で、薄い人類は嵐を遭う。この突如来た嵐の前は、主に人々の激しく活動している事を表現して、撮る方法も逞しくする。だが、嵐の後、人々の生活は…
>>続きを読むすごい。今まで自分がみてきた映画の中で1番猛烈な風が吹いていた…あんな嵐を2人でやり過ごしたのであれば愛し合っちゃうよなと思わせてくれる。終盤15分くらいめちゃくちゃ忙しない場面転換を見せたあと、歌…
>>続きを読むシネスコ撮影のモノクロの陰影がシャープで超絶に美しい(Criterion Channel版)。
40人の荒くれ男たちを率いる女ボス、というフェミニズム設定が50年代にしてRevisionist We…
列,複数釜泡風呂,保安官撃ち,殴り,ガンショップ娘,テレグラフオフィス,女ボス,裁判,ばっきん50ドル,銃口内顔,長テーブル,手下手紙手渡しリレー,牢屋,水桶入れ,背骨撃たれ,泡吹き,ハリケーン,暴…
>>続きを読む🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-540 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※
🖋映像や演出がまさしくサミュエル・フラー。オープニングの40人の荒くれの先頭に…
連邦保安官3兄弟vs権力者40人という構図がタイトルから想起させられるが、蓋を開けてみれば人でなし弟と地元の保安官ジャガーがスタンウィックの足を引っ張るというお話。巨大なテーブルを囲む晩餐会だけが4…
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