35歳でMLBデビューしたジム・モリスの実話をベースにした作品。
ジムは35歳の高校教師で野球チームの監督。チームの部員にやる気を出させるため、夢を持って挑戦する大切さを教えようとした。しかし逆に部員から監督こそ夢に挑戦してプロテストを受けてほしいと約束させられる。
王道のストーリーのようだが実話に基づいているので素直に感動する。折り合いの悪かった父とのラストも良い。
監督は『ウォルトディズニーの約束』のジョン・リー・ハンコック。監督御用達の作曲家カーター・バーウェルの音楽も盛り上げてくれる。
実際にジム・モリスは1999年にプロテストを受け9月に初登板、2000年オフに引退している。そして2002年にはもうこの映画化。早いね。
審判役で本人がカメオ出演しているらしいけどどの審判だろう。
なんかジム・モリスがロートルのように描かれてるけど調べたら私より若い人だった‥。