ゆうき

夢のチョコレート工場のゆうきのレビュー・感想・評価

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)
3.7
二日前に2001年の方観たのでちょっと途中で飽きてしまったw ウォンカの予習であればこっちだけ観れば大丈夫ですね。寧ろ二作品観るとお腹いっぱいになってしまう

大体はチャーリーとチョコレート。工場と一緒の道筋な感じでした。ですがこの作品はミュージカル要素がチャーリーとチョコレート工場より多いですね。

ミュージカルの時の構図とカットの少なさからどちらかと言うと劇を見ている感じに近いかなと思いました。

個人的に主人公はこっちの方が合ってるかなとは思いました。大体は同じなのだけどこっちの子の方が好奇心旺盛で欲が深そうな感じがしますw実際、浮いてしまうドリンクを好奇心でおじいちゃんと一緒に飲んだり、、
チョコレート工場の方だと最後まで主人公のアクションが無くて少し退屈な気がします

あと違いで言うと、こちらの作品のウォンカが全然違いますね。チャーリーとチョコレート工場の方だと、過去に何かトラウマを持っているようで、皮肉が好きな人間というイメージですが、夢のチョコレート工場のウォンカは万人受けそうな発想豊かでノリの良いおっちゃんって言う感じがします。僕は皮肉効いてる方が好きかな〜笑
けどチョコレート工場の方のウォンカはミュージカルには合わないと思いましたねw
こちらの方のウォンカはチョコレート工場と違ってとてもセリフが多い気がします。
コミュ力が高そうなウォンカでした

あとウンパルンパも全然違いますね。小人で人形感が増して可愛いですね。多分映像技術が発達してないので劇に出てくる小人みたいな感じでした。
あとチャーリー以外の他の四人に関してもチャーリーとチョコレート工場に比べてキャラが薄いなと感じてました。こっちの子供達の方があまり観ててイライラしないですね
あのイライラさせる感じが良かったんだけど

終わり方に関してはチャーリーとチョコレート工場の方が暖かくて好きかなぁ、、

夢のチョコレート工場とチャーリーとチョコレート工場、どちらも良いところがあるので観て損はしないと思います。
視覚的に楽しめるのはチャーリーとチョコレート工場の方かなと思います。ですが逆に、昔の劇を観てるような感覚に陥るのでまた雰囲気が違くこれはこれで素敵です。
CG嫌いな人は尚更気にいるんじゃないかなと。
ゆうき

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