ゆうき

ズートピアのゆうきのレビュー・感想・評価

ズートピア(2016年製作の映画)
4.3
初めて鑑賞。マイエレメント少し似てるストーリーだとは思ったがこの作品は感動より勇気が貰える。そんな作品である

人間の格差より、自然界の動物達の格差は大きく、カースト制度に従い生きなければいけない見苦しさを感じた。
だが本作はそんな価値観をぶっ壊して生物として弱いと周りにバカにされても自分の努力と信じる気持ちで夢を叶え自分の信念のままに生きる主人公達に勇気をもらえる映画である。
弱い生物にも強い生物にも、必ず差別や卑下する者がいる。これは現代の社会でも当てはまる事だ。グループの中の一人が悪さをしただけで、そのグループ全体の印象が悪くなるように。
大人の人にこそ見て欲しい作品かもしれない

主人公がスピーチで悪気は無いが肉食動物は暴走する危険性がある。とスピーチしてしまい他の肉食動物やニックなどに不快な思いをさせてしまったシーンは印象的だった。主人公は事実ベースとして伝えたつもりだが沢山の人を傷つけ状況を変えた。
言葉の選び方はやはり大切だなと学んだ。

主人公が肉食動物というグループとして悪というような印象をaudienceに与えてしまったせいで、、悪気はないけど相手を傷つけてしまう時ってあるよね。

後はナマケモノのシーンとかコミカルで面白いシーンもあって良かった!最後のスピード違反がまさかのナマケモノの時は笑った。
あだ名はそういう意味だったのね笑
ゆうき

ゆうき