カレナメコ

デス・トゥ・スムーチーのカレナメコのレビュー・感想・評価

デス・トゥ・スムーチー(2002年製作の映画)
4.0
2007年鑑賞

これ面白い。
子供向け番組の人気MCがロビン。
初っ端から胡散臭い。ていうかもうエグい。醜いw
極端に描いてんだろうけど、こんなんに近いもんなのか?
だとしたらヤだな、やっぱり。

このロビンはFBIが捜査中の賄賂事件に絡んでいて、裏金を受け取っているところを抑えられ、スキャンダルとして世に出されて、TVスターの座から失脚する。

その番組の女性プロデューサー:キャサリン・キーナーはロビンの恋人だったんだけど、彼女は急遽、代役を探さなきゃならなくなった。
そいで連れてきたのが超クリーンなイメージを持った、純粋無垢な性格のエドワード。

このエドワードは変な紫のサイの着ぐるみを纏った若者。
全身の着ぐるみで、顔のとこだけ丸く切り抜かれてる。
純粋まっすぐ君で、超俗物ロビンの対局に居る。

この着ぐるみ野郎にスターの栄光も、あろうことか恋人のキーナーまで奪われ、ロビンはトチ狂った逆恨みオヤジと化す。

バカみたいな嫌がらせの数々が笑える。
子供に配るクッキーとか、バカ丸出しw
もうオッサン、やめとけって!って言いたくなる笑

TVで稼ぎを出そうと企むマフィアも絡んできて、大変な騒ぎになっていくが、純粋真っ直ぐ君なエドワードは…
みたいなお話。

ロビンもエドワードも芸達者で素晴らしい。
あとキャサリン・キーナーが良かったな~。
何て言うか、自分の周囲にも居そうな美人さんな感じ。
業界の人間って感じのノリが面白い。
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