観た感じ「人類VS着ぐるみ地底人」

ツマラナイながらも時間が短いのでテンポは良い。後半に地底人がそれなりに出てくるところも良い。地底人の正体が○なのもなかなか(必死に良いところを探してみた)

地底人(エイリアン？)のメイクは、ドレッドヘアーのちょっとした着ぐるみ。まあそれは察しが付いてたので気にならなかったけど、あのやる気の無い動きはどうにかならなかったのか..人を襲った後にノンビリと窓を跨いで出ていく場面は、窓ぐらい壊して素早く出て行けよー！とツッコミ(笑) 暗い場面が多くて姿が見えないのもマイナス。消滅するときの緑の発光はやはり奴らはエイリアンなのかな？説明不足。

まぁキツイのでオススメはできませぬ。

• #B級映画見ようよ
• #エイリアンなの？

地底人はエイリアンだがゾンビみたいで。

良かった点。

・物語のテンポは悪くない
・パッと見セガールがいる

悪かった点。

・地底人だかエイリアンの正体は不明
・地底人だかエイリアンの着ぐるみ感
・地底人だかエイリアンの弱そうな姿
・地底人だかエイリアンの設定が適当

本作はまさにクソ映画と言える一本。
邦題からそういう運命を与えられた。
だから敢えて借りて鑑賞をしました。

その結果は期待通りのクォリティーです。
ちゃんとした映画を観たい人はダメです。
こういう作品は物好きじゃないとキツイ。

ただ、思っていたよりもテンポが良い。
地底人だかエイリアンも結構登場する。
普通は出し惜しみするところであるが。
その潔さは本作最大の魅力と言えます。

主人公を演じるのはダニエル・ボールドウィン。
ボールドウィン四兄弟の中で一番地味な次男坊。
しかし、目元はボールドウィン兄弟だと分かる。

冒頭はボールドウィン要素が高かった。
五年後になってセガール要素が加わる。
あの口ヒゲはセガールにしか見えない。
体格や顔つきがセガールに似すぎです。

そして、地底人だかエイリアン。
低予算なので期待などしません。
それなのに結構登場しています。

そこら辺は製作側の強気な姿勢は評価できる。
どう見ても着ぐるみなのにいっぱい出てくる。
数の暴力で町を瞬く間に晩餐会の地獄絵図に。

しかしながら、ラストは大幅に失速した。
ラストまで頑張ったので大目に見ました。

2022.02.06レンタルDVDで鑑賞

ジャケ借りしてみた。

映画が始まっていきなりB級以下の映像に一瞬借りたことを悔やんだ。
そしてこんな映画なのに第一線とは言えないけど有名俳優が3人も出ていることに驚いた。
ダニエルボルドウィンを主役に怪しい町の市長にブラッドドゥーリフ、保安官にジェームズルッソ。みんな小銭を稼ぎながら頑張っていることに感動したし、この3人を見るだけでもこの映画を借りた価値は有ったと反省してみたり。

エイリアン→地底人なんだそうです。人類登場以前は地球はエイリアンに支配されていたという事が冒頭で説明されますがそれ以外については詳しい解説はないです。物語中でもフォークロア島の集団失踪事件など地底人の仕業だとか言う説を唱える博士が登場するも彼もまた詳しくは分かっていない様でしたね。

始まっていきなり主人公の家族が地底人に襲われて奥さんは八つ裂きに子供2人は拐われてしまい主人公は復讐を誓い、上に書いた博士の著書に出会い彼と意見の交換をしますが何故かその日のうちに主人公は義理の妹とその娘がまだ街に残っているので彼からを連れ出すと言って4年ぶりに街に向かいますが余りにも偶然にその晩に地底人の急襲で街は恐怖の坩堝に。

地底人が捕まえた人間の内臓を貪り食ったり、手足を引き千切ったりとそこそこのグロ描写はあります。
地底人の出来はショッカーの怪人並みで多くて同じシーンに5体くらい、それを場面場面で使いまわしているのでしょう。
とにかく画面からは安さがプンプン匂って来ています。
撮影が特に酷いかも。素人っぽい構図に暗いシーンはよく見えないなど。

安い映画にしては頑張ったんだなぁって。低予算でよくあの3人を配役できましたよね。知り合いでもいたのかな？