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昭和おんな博徒のyuumのレビュー・感想・評価

昭和おんな博徒(1972年製作の映画)
4.3
冒頭でグサリと刺す様から、覚悟が決まった女の夫殺しを子殺しにすり替えたのがタランティーノのキル・ビルだったのかと思いながら観ていたのだが、同じ考察の人があまり見当たらず…実際は他にリファレンスがあるのだろうか?ヒロインではなかったが主人公級のルーシー・ルウは江波杏子と同じ、しなやかな鹿の様にも竜の様にも見える系統の顔ですし。現代にはいろんな美女がいるけれども、一度相撲部屋のパーティーでお会いした江南さんみたいに真っ白な肌で凛とした眉、美しい瞳の着物美人に会ったとき、周りの音がしんと消えて、あの手の美人は抗えないと感じたのを思い出した。
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