つるみん

殺人ピエロ狂騒曲のつるみんのレビュー・感想・評価

殺人ピエロ狂騒曲(1991年製作の映画)
3.3
【Curl】

2023年1本目のレビューは本作。
ロビン・ウィリアムズが出演しているので鑑賞。

アル中のピエロが殺人容疑をかけられるという馬鹿げたコメディ。

こちらは一応日本でDVDスルーされた作品ではあるが、現在レンタル版は無し。セル版も17,000円で価格表示されているが、在庫切れと非常にレアな作品であって、恐らく日本で鑑賞する事は不可能に近いであろう。ロビン・ウィリアムズオタクとして悔しい思いをしていたが、ようやく観る事ができて嬉しい。

監督、脚本、主演はボブキャット・ゴールドスウェイト。ロビンとはかつて“ジャック・チーズ”という別名で、コンビを組んだこともある彼もまたスタンダップ出身。

既に『ガープの世界』や『グッドモーニングベトナム』『いまを生きる』や『レナードの朝』など名作を残しまくっているロビンは友情出演。パントマイムの講師というもう面白い役柄。たったの10分くらいしか出演していないが、半端ない爪痕を残す。動きといい、喋り方といい、明らかに分かるアドリブなんだろうな〜という自由度。

ただ若干のピエロ恐怖症の自分からすれば、楽しめず。どこもかしこもピエロだらけな一作でした。
つるみん

つるみん