みあせぶ

恋愛準決勝戦/ロイヤルウェディングのみあせぶのレビュー・感想・評価

3.4
You're all the world to me.


おもしろ邦題ランキングでもトップクラスでは?という程のタイトルのインパクト。

ドラマ「glee」でウィル先生とエマ先生の“ウェマ”カップルがオマージュしていたので鑑賞。
壁や天井で軽やかなダンスを繰り広げる“無重力ミュージカル”(名付けていいのだろうか?)が有名な本作。
これ、どう撮影しているのでしょうか…調べてみるとどうやら壁とカメラを回転させて撮影しているみたいですね。大掛かりなセットだな〜!
そして、たまたまビリー・アイリッシュも同じような動画をYouTubeにあげていてびっくりしました。やっぱり壁や天井で踊るなんてかっこよすぎますよね。私もやってみたい笑

話としては「恋愛準決勝戦」の意味がいまいちピンとこない。兄妹で戦ってるってことなの…?でもなぜ“準決勝”なの…?自分で意味が見いだせるように頑張ります…笑

兄妹でミュージカルスターっていうのも新鮮でよかったです。主演の男女が恋に落ちるのはいつものパターンすぎるので。兄妹だから、熱々カップルから熟年カップルまで幅広く演じられるのも強みですね。この設定は良かった〜!

最後の方はトントン拍子なので1分スキップするとかなり話が進んでると思います笑

そして、“女は結婚したら家庭に入る”という前提が当たり前にあるような映画だったので少し悲しくも感じました。今時、こんな映画はお目にかかれないので珍しくも思いましたが。それにしても、1951年とは思えないクオリティでした。すごいね。
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