恋愛準決勝戦の作品情報・感想・評価

「恋愛準決勝戦」に投稿された感想・評価

君子

君子の感想・評価

4.0
スクリーンで観れた!子供の頃から見せてもらってたミュージカル!

帽子掛けとのダンスや、南国の香り漂うハイチの帽子の曲、そして、今も撮り方は明かされていないという、部屋を床から壁、天井へと自由に踊るシーンは見ていてもちろん楽しい。

しかも、ヒロインの台詞を受けての空想のシーンという事をすっかり忘れていたので、つい感動してしまった。好きな人の心に自分がいればいいなっていう感覚の具現化のように思えたからかな。

でも個人的には兄妹で船の中でゆらゆら揺られながら踊るシーンが好き!何度見ても笑ってしまう。

私が赤ちゃんの頃は最初のホコリ払いでのダンスシーンが好きだったそう、もちろん全然覚えてないけど笑

淀川長治メモリアル2017にて
(淀長さんはアステアに会ったことがあるそう、1度目はMGMの門のところ。2度目は日本で、しかも事務所にアステア自ら出向いてくれて、かつ、目の前で踊ってくれたとか!あと、頭部をガン見したがスルーされたという笑撃のエピソードもあった笑)

このレビューはネタバレを含みます

・世界を飛び回る有名兄妹ダンサーのトムとエレンは恋に舞台に大忙し
・帽子掛けとダンスする有名シーン、反重力部屋の壁歩きダンスが印象的
・劇中劇のミュージカルも結構作り込んで見せてくれて楽しい
・フレッドアステアのソロダンスはどれも貫禄の出来映え
pier

pierの感想・評価

3.9
アステア作品は、どれも名場面があって楽しませてくれます。

帽子掛けと踊ろうなんて発想は思いつきません。
帽子掛けとのダンス、部屋の中を上下に回りながらダンス、プレイガールな妹、エリザベス女王の結婚式と、とにかく盛りだくさんな映画。

アステアのキューバリズムダンスは珍しいかも?

あと、双子の事務所の社長役が楽しいキャラ。
壁や天井で忍者ダンスのアステア!
チャーチル卿の娘さんのダンスがなかなか巧い。
「Too Late Now」はこの映画の曲だったのか・・・
のん

のんの感想・評価

3.5

トムとエレンの兄妹ダンスチームが、エリザベス女王成婚の時期にロンドンに招かれ、それぞれ恋に落ちる話し。

アステアが好きな彼女の写真をポスターから抜き取ってっちゃうとこ可愛いくて好き(〃∇〃)
ダンスシーンも多いし満足。

壁歩きのシーンの撮影技法はこれが草わけ?
舞台版の帽子掛と踊るシーン(映画では無かった)
ここからの引用だったのか〜
ここが1番すき!
ろ

ろの感想・評価

3.9
「人生は晴れたり曇ったり」

やっぱり、いつ見ても素敵なアステアさん。
今作、もちろんお話自体面白いんですが、“もうアステアさんしか見えない!”状態に(^_^;)笑 彼の身のこなしの軽やかさとダンスシーンは、本当に魅力的なのです。
これ、図書室にあってラッキーでした。

アステアさん演じるトムとその妹エレン。二人はコンビを組んで舞台を行う売れっ子ミュージカルスター。そんな二人が運命の人を見つけるまでの物語。

トムとエレンのミュージカルシーンも絶品ですが、やっぱりアステアさんのソロダンスシーン。ああ、もうなんであんなにかっこいいんだろう(笑)

まず、イギリス行きの船の中で踊る場面。
帽子掛けや安馬などジムにあるものを使ってダンスするのですが、難しいステップを軽々とこなすんですよね。あの滑らかなダンス、永遠に観ていられるなぁと惚れ惚れ。

それから、ホテルの一室で好きな人を想いながら踊る場面、最高です。
彼女の写真を片手にホテルの壁や天井で逆さまになってステップを踏むアステアさん。まるでトリックアートの中で踊っているよう。楽しそうなアステアさんを見ていると幸せな気分になって、自然と涙が出ました(笑)

豪華なセットと衣装に、歌とダンスのミュージカルシーンも必見。
個人的にはタヒチで女性を探すシーンが印象的。「これ、ゴーギャンやん!ゴーギャンの『タヒチの女』やん!!!」とテンション上がりました(笑)多少のアレンジは加えられているものの、メイクや衣装はそっくりでしたね~。

これからもアステアさんの作品を追っかけていこうと思います!!!

「息をのむ美しさのあるところ、世界中に君がいる」
最近クラシックなミュージカルばっかり観ていて、どれもだいたい似たような展開。もはやどの作品に誰が出てて、どんな楽曲だったか覚えられない...。
そんな中でも本作は史上最強に印象が残らないミュージカルでした(笑)。

あらすじはあってないようなものなので割愛!(笑)ざっくり言うなら、フレッド・アステアとジェーン・パウエルは芸能兄妹なんですが、華麗なパフォーマンスの裏側で繰り広げられるそれぞれの恋愛模様...みたいな感じです。
ジェーン・パウエルは童顔で本当にかわいい!!『掠奪された七人の花嫁』の時から好きだったけど、原色が鮮やかに映える衣装を身にまとっていてまたまた素敵でした。

邦題の恋愛準決勝戦って、何が何だか分からなかったんですが調べたら兄妹それぞれに相手ができて、2組のカップルが恋愛するから...?らしい。なんとなくわかるけどそれにしても内容が伝わらない邦題ナンバーワン(笑)。
原題のRoyal Weddingが示す通り、作中でもイギリス王室のご成婚を描いてます、当時はエリザベス女王の時ですね。なんか時代を感じる!!

作品としてはほぼ記憶に残らなかったんですが、やっぱり有名なのはアステアのダンスシーン。
帽子掛けと一緒に踊るシーンは彼のイマジネーションの真骨頂だし、一番伝説として語られている360度回転する部屋の中でアステアが天井や壁の上で華麗に踊るあのシーン。いやーーーあれはすごい!!
今見てもどうやって撮ったんだろうってくらい、回る部屋の中で自然にアステアが踊ってて。その軽やかな足取りといったら超一級です。
Aika

Aikaの感想・評価

4.0
1947年のエリザベス王女とマウントバッテン公爵のご成婚に乗じて作られた作品。
この結婚を記念したロンドン公演に招かれた兄妹。
恋愛に奔放な兄妹が、歌って踊って真実の愛を見つけるまでを描くミュージカル。

アステアはこのときすでに50歳過ぎたころ。
もちろん全盛期よりは衰えを感じるかもしれないけどそれは若かりし頃の彼自身と比べればの話であり、相変わらずのにやり顔で華麗なターンを決めてくれる。

帽子掛けと踊ってみたり、サンバのリズムに乗ってみたり、ダボダボの上着を着てならず者のごとくなってみたり。
かなりくだけた今までにないようなバラエティ豊かなダンスを見せてくれる。

一番の見どころはやっぱり「You are all the world to me」でのソロダンス。
ホテルの壁や天井を駆け上がり縦横無尽にダンスダンス!
ダンス中の彼には重力がかからない説を私は結構本気で信じてるんだけど、これは本当にかかってない!びっくり!
このシーンのために大金をかけ、360℃回転可能なセットを作ったらしい。時代がやっとアステアのダンスに追いついたかのよう。

ストーリーはいつも通りあってないようなものだけど、兄妹のキャラがしっかりしている分ドラマパートも面白かった。

最近ミュージカルと言えばLaLaLandばかり観ていたので、久々にアステアのダンスを観たら改めてその素晴らしさに感動しました。

47/2017
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