ロボット研究施設の警備員ジョン(マシュー・ブロデリック)は、世界征服の野望を果たすため研究成果を盗みに入った悪党スコレックス(ルパート・エヴェレット)を追うが、逆に相手の攻撃に遭って瀕死の重傷を負ってしまう。しかし、ジョンは研究所の科学者ブレンダ(ジョエリー・フィッシャー)の手で改造手術を施され、様々なガジェット満載のサイバー警官として生まれ変わる。
映画自体に大掛かりなガジェット(=仕掛け)があるわけではないがオープニングのシンデレラ城が機械仕掛けだったり、喋る車に「これはディズニー映画」だとメタ発言させたりお遊びは楽しい。
ジョンの指からライター出したり練りはみがき出したり頭からプロペラ出したりとバカバカしい仕掛けの数々。
優秀だがどこかおかしいスコレックスとその子分のキャラクターも面白い。