是空より発売された『パペット・マスター1&2&3 "スリーパペッツ"コレクターズBOX』を購入して鑑賞。
人形に命を吹き込む秘術を探し求める4人の霊能力者が、仲間の霊能力者から連絡を受け、とあるホテルに集結する。しかし、連絡をした仲間の霊能力者は既に死亡していた。彼らは、秘術に関する手掛かりが無いか調査するためホテルに滞在するが、何やら怪しい気配が――――。
「命を吹き込まれた人形たち（＝パペッツ）が次々と襲い掛かる恐怖！」・・・と言うほど怖くもなければグロさもない（個人差があります）。
アレックスの予知夢とか、カリッサのサイコメトリーとか、霊能力者たちの能力がストーリー上ほとんど意味を成していない。特にアレックスの予知夢。予知夢が現実で再現されるシーンが無いって、ホント何の意味があったのやら・・・。
全体的なストーリー展開も、さすがに端折り過ぎで雑。いやまあ「考えるな、感じろ」ということなのかもしれないが・・・一番大事なパペッツに関する設定はしっかり固めておくべきだったと思う。（ラストの展開がより映えただろうに。）
