アダム・サンドラー×ケヴィン・ジェームズによる偽装ゲイカップルのラブコメ(？)
同性愛者をネタにしたコメディかー今観たら古臭く感じそうだなー…とか思っていたら、ゲイをバカにしていたアダム・サンドラーの心が徐々に変わっていくのと同じ様に映画自体のテイストも変わっていき良い意味で裏切られました。
同性愛だけでなく、自分らしく生きることの大切さを描いた作品であり今の時代にこそ刺さるテーマだと思いました。
聴聞会のシーンは中々グッときます。
言われたら嫌なことをハッキリやめてくれと言うのって、親友だからこそ難しかったりしますよね。
コメディ映画の強みで、こういった一歩間違えたら作品自体が説教臭くなる様なテーマもそうなる手前でギャグを挟むことで適度に力を抜けて観れて良いです。
アダム・サンドラー映画の常連が沢山出てくるのでそういう意味でも安心して観ることができる良作です。
