内臓マン

突撃の内臓マンのレビュー・感想・評価

突撃(1957年製作の映画)
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初心者三百十二作品目!!!

【概要】
レンタルビデオで視聴。
キューブリック初期の作品です!

【感想】
画がやばい。
あの兵隊たちは既に死人たちの集合にしか見えなかった。
最初の同じような長回しからあんなに雰囲気 変わる んだ…。
「突撃」シーンはどの映画にも劣らないような迫力があります。やっぱ初期からすごい。
そして主にキャラクターの印象がガラッと 変わる ところが面白ポイントでしたね。
ある面から見れば、強い信念を持ったかっこいい男。
一方違う面から見れば、立場を下ろされたくないかっこ悪い男。
この葛藤の中で揺れ動く兵士たちに限界が来た時、当然のように助けてくれる者など一人もいないのだ…。

小さな希望が大きな大逆転に繋がることは絶対にないですね。キューブリック作品では。
でも希望は存在しているんです。
待ってても来ないかもしれないけど、確実に、存在しています。

【終わりに】
「アイズワイドシャット」と同じ監督か…。(信じられん)
あとなんだ見てないの。
「ロリータ」、「スパルタカス」、「バリー・リンドン」かな。
どれが面白いか聞きたいです!
内臓マン

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