突撃の作品情報・感想・評価・動画配信

『突撃』に投稿された感想・評価

3.9

彼らに慈悲を。

無謀な命令を受けたダックス大佐は軍を率いて突撃するも失敗に終わる。臆病な兵士として批難され、部下3人を軍法会議にかけられる。

不条理な戦争映画で面白い。ジョセフ・ロージーの『銃殺…

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人間の善性や理性を粉砕する恐ろしさよ。
構成も見事だけど、着地点も素晴らしい。

1957年の映画とは思えない。

突撃するシーンはリアルで、
銃声の音に耳を塞ぎたくなるし、
砂埃が画面越しにこっちへ飛んできそうで
無意識にちょっと息を止めながら観ていた。

1ヶ月前くらいに観た…

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異邦人に通じる不条理物語。軍部システムの一方向性が最悪。
カーク・ダグラスが真っ直ぐすぎて眩しかったです。
[1 2025/04/20 4.2]
age17
4.0
狂気の沙汰

キューブリックらしさ溢れる、壮大で不気味な音楽で淡々と残酷を描くシーンは目が離せない
4.0

敬愛する小説家ジム・トンプスンが脚本に携わっているのを知り、何年かぶりに再鑑賞。どこまでがトンプスンの仕事なのかは不明だが、無謀な突撃作戦に出動前の兵士が「殺されるならどんな死に方がいいか?」をヒソ…

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このレビューはネタバレを含みます

舞台は第一次世界大戦中のフランス。
ドイツ軍と交戦していた通称「アリ塚」を陥落すべく、フランス軍大将から主人公のダックス大佐に突撃命令が下る。
しかし、攻撃作戦は無謀だと抗議するが、命令は覆らなかっ…

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3.0

〖1950年代映画:戦争ドラマ:小説実写映画化:アメリカ映画:ATB〗
1957年製作で、ハンフリー・コッブの小説「栄光の小径」を実写映画化で、無謀な作戦によって激戦地で危険と恐怖にさらされた兵士の…

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※未観賞

【字幕版】
○′58 2/19~公開
配給: 松竹
ワイド(ヨーロピアンビスタ1.66:1)B/W
モノラル
フィルム上映
※劇場では字幕版のみ

□′98 10/23~ VHSレンタ…

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3.0
スタンリー・キューブリックとは思えないコンパクトな作品。戦争の不条理、欺瞞。日本のC級戦犯ものに通じるところあり。どんな理屈を付けたところで戦争は愚しいものなのだ。

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