原題:Paths of Glory(栄光への道)
20代のスタンリーキューブリックが監督を務めたWW Iの作品だが、よくあるんだけどフランス軍の話なのに皆英語で話しているからどうしても違和感が半端…
戦時下のフランスが舞台。無謀な作戦が失敗し、3人の兵士が見せしめで処刑される。ドイツの弾が怖けりゃフランスの弾を、と言って自国の兵士を処刑する将軍は映画史に残る悪役ぶり。個人的ハイライトは中盤の軍法…
>>続きを読む1916年フランス、第一次世界大戦下のドイツとフランスの攻防
フランス軍の上層部はドイツ軍の拠点を攻略するよう決定し、主人公ダックス大佐(カーク・ダグラス)に命令が下ります
戦況不利、抗議する大佐で…
Der treue Husarって有名な歌なのかな?
この映画で初めて知った
ドイツの歌でもフランス兵が歌ってしんみりしてるってどういう事なの〜 国は違えど(敵だろうと味方であろうと)気持ちは皆同じ…
"人への哀れみという気高い衝動"
突撃する際の引きのアングルが凄まじかった、エキストラの数もすごいし
最後の静かな「忠実な軽騎兵」(Der treue Husar)のメロディーが染み入る
犠牲を強いることを前提とした作戦、それは上官の出世のため。
個人の利益のために多くの命を犠牲にした戦争を強く批判する内容になっています。
愛国心は悪人の最後の口実、戦争映画では度々語られるこの単語を…
人への哀れみという気高い衝動
理想論者
そんな人間でありたい。
戦争はとにかく野蛮な行為で、そこからどれだけ逃れられるか、それが現代に生きる人間の持つことのできる最大の美しさ。
歌の力、そう…