印象的なシーンは、俺たちは明日死ぬのに虫は生きてるだろうな。組織のエゴと権力主義によって人間がどれほど無意味に犠牲になるか、不条理さを皮肉たっぷりに上手く描いていて良かったです。残念なのは感動的な最…
>>続きを読む隙なく無駄なく。ミリタリー調BGMが表す軍隊然の雰囲気で作られているが、人間ドラマとしての要素が強い。ダグラスさんの嫌な上官、そのまた上の将軍役の演技も巧い。フランス人役の英語劇はけっこう多いがなに…
>>続きを読む原題は「Paths of Glory」、
直訳すると「栄光の道」、
比喩的に「栄光や名声を得るための道」や
「悲劇的な英雄譚の行く末」といった意味で使用
このタイトルは戦争における「栄光」がいかに…
U-NEXTで。スタンリー・キューブリックの1957年作。初めて見たけど素晴らしい。一次大戦時の仏軍。官僚的クソ軍隊組織。無謀な突撃命令。突撃しなかった兵を見せしめで処刑すると言い出す将軍。苦悩する…
>>続きを読む3人の処刑が始まる直前に「ちょっと待てーい!」つって大佐と大将が乱入してきて取りやめになってめでたしめでたし・・・みたいな妄想を寸前までしてたら普通に処刑が執行されて「あっそうか、君はそういう映画な…
>>続きを読むキューブリックの作品のなかでは、あんまり印象に残っていない作品。そこまで映画をたくさん観ない僕のような人間にとっては、この作品と、それまでの、アメリカやヨーロッパのごまんとある、モノクロ時代の戦争映…
>>続きを読む