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怒りのガンマン/銀山の大虐殺のmasahitotenmaのレビュー・感想・評価

3.0
町の有力者だった悪名高い男の殺人事件をめぐって展開されるミステリー仕立てのマカロニ・ウエスタン。
監督はセルジオ・レオーネ監督の助監督だったジャンカルロ・サンティ。
原題:Il grande duello/THE BIG SHOWDOWN 

殺人罪で3000ドルの賞金を掛けられたフィリップ(アルベルト・デンティス)を賞金稼ぎたちが追い詰めたところに、保安官のクレイトン(リー・ヴァン・クリーフ)が駅馬車でやってくる。
フィリップはこの男も賞金目的だと警戒するが……。

クレイトンの目的、悪名高き町の有力者サクソンの死と子どもの3兄弟との関係については見てのお楽しみ。

「ジェフアーソン行きの馬車だよ。乗った、乗った」

~殺された有力者の息子である三兄弟~
・冷静で、政界進出を目指すデイヴィッド(ホルスト・フランク)
・父殺しの犯人への復讐にこだわる保安官イーライ(マーク・マッツァ)
・サイコ的なアダム(クラウス・グリュンベルク)

華を添えるのがエリザベス(ドミニク・ダレル)

もの悲しいテーマ曲をタランティーノ監督が「キル・ビル Vol.1」で使っている。
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