ルノワールの共同脚本・監督デビュー作。
小間使いのヒロインが行く先々で酷い目にあって追い出されたりしてたらなんやかんやあって元の主人といい感じになる話。
センスは既にルノワール。
パレードとご主人様のダンス死の交互のカットはバチバチにキマっている。
ラストの列車とのカーチェイスはむちゃくちゃアメリカ風味。
主演は「女優ナナ」でもお馴染みのルノワールの奥さんのカトリーヌ・エスラン。
撮影当時ピチピチの24。味はあるけどその歳には見えない😇
女優になりたかったエスランの希望を叶えるためにルノワールは映画監督になったらしい。
奥さんとはいえ如何してお世辞にも美人とは言えないエスランを起用し続けるのか疑問に思っていたけど、こんな経緯があったとは。