安堵霊タラコフスキー

浜辺の女の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

浜辺の女(2006年製作の映画)
4.0
ホン・サンスがズームを演出に用いた初めての作品。(のはず)

タイトルの通り浜辺のシーンが多く、かつ奥行きが映えるものも沢山見られ、画面に味わいが齎されていた。

同じ場所で行われる違うドラマっていうのもホン・サンスらしい独特の趣があった。

2時間以上ってのは若干長い気もしたけど、その分浜辺の美しいシーンが多く眺められたのは良いことか。