浜辺の女の作品情報・感想・評価・動画配信

「浜辺の女」に投稿された感想・評価

匠

匠の感想・評価

3.0
ジャケット詐欺?スランプ感醸し出している監督に苛ついてしまったせいで、素直に楽しめなかった…リアルな大人の恋愛?ありそう😶経験ないけどw
ホン・サンスは癖になる。
でも、ふと我に帰ると登場人物にほんっとに苛々する。そこに気を取られると映画として観れないし、まったく楽しめなくなる。
だからホン・サンスの作品は思いっきり感情移入して、そうだよね。あるよね。と言う優しい目が必要になる。
そうやって観ると、作品も登場人物も愛おしく感じれてくる。だから癖のある料理なんだよなぁ。こちらから歩み寄らないと美味しくない。
でも、こんな映画や作家が居てもいいよなぁと思う。

ただ、この映画のジャケットは絶対にこれじゃないと思うし、やめた方がいいと心底思うw
せっかく良い作品なのに…。
あー

あーの感想・評価

4.0
最近映画熱が冷めまくってたから大好きなホン・サンスの作品を鑑賞
だるだるの恋愛をだるだるで撮る感じとからしさ満載で多くの人のホン・サンスのベスト候補に上がってるらしいけど個人的にはキム・ミニが出てきてからの方が好きかな
三角関係が男男女から男女女に変わってく構成も面白い
紅

紅の感想・評価

4.0
こういうの撮ってくれるホンサンス愛でしかない❗️
愛想悪い従業員とか全く関係なさそうで繋がってたりするからほんと楽しい
日本と韓国の町、ほぼ同じ
サービルエリアとか変わらないんやな
たしかに、ヌーベル
Mshi

Mshiの感想・評価

4.0
駅の改札で知らない男女のベロチューを思わず見ちゃう感じに近い映画。

ホンサンスは男性のキャラクターを尊く扱うわけでもなく、気持ち悪く情けなく捉えるのが上手でリアル。そして、本作は最後の結末も無理なく、女性側の背中を押してくれるような展開で爽やか。とくにこの作品の女性キャラの描き方に関しては愛があるなぁと。アジアの恋愛もの作品は不倫もの以外、男性がヒーローになりがちな感じが苦手だけど、ホンサンスの恋愛映画は人間臭いし、リアリティがありすぎて大好き! 一生映画を作り続けて欲しい。
ゆき

ゆきの感想・評価

3.7
奇跡について

正直さは誠実さと直結するのか?
明かしたがる女と秘めた部分を求める男。
ホン・サンス映画お得意の三角関係を見た。でもどこか爽やかに見えるから不思議。
波の様に行ったり来たり、揺らぐ気持ち。ドリちゃんを利用する人間たち。
安定して、男性が滑稽なのがじわじわとツボにはまる。
なかなか進まないシナリオと、加速する感情のギャップが印象的。
「キスはだめですよ」と抑止するじれったさにニヤけた。

***
脚本に行き詰まった監督。後輩とその恋人を連れ、息抜きにシーズンオフの海へ向かうが、男女の仲はこじれていく。
ホン・サンス作品は、他人の人間臭さをのぞき見できるから大好き。今作も、浮気性で、場当たり的なだらしない男と肩書に負けて恋した地雷男に執着する女の恋愛話。
つねるシーンがやっぱり一番。あと、音楽がとてもいい。
嘘くさい脚本と陳腐でドラマティックな演出に飽きたら、ホンサンスに帰るのが一番。そこら辺に転がってるめんどくさい恋愛話はそれ自体で十分面白い。
koki

kokiの感想・評価

3.8
女性は奔放的で男は縮こまっているという後にしばらく見られるフォーマットはこの初期作から。
どうしたら自分の執着性から解放されるかをずっと描いてるようにも感じる。
<男女の機微と人生の深遠>

ホン・サンス作品を苦手とする人は多く、私もその一人だが本作は面白い。ダラダラ恋話が延々続くのは変わらないが、男女の機微が妙にリアルに感じられた。
シナリオ作りに行き詰まった映画監督が後輩を旅行に誘い、彼女連れの後輩と三人で旅行に行くが、その彼女と出来てしまう。さすがに気まずくなり二人を追い返すが、今度は彼女似の女性と新しい恋が始まり、帰ってきた彼女との三角関係に‥‥。
他愛のない展開だが、もう若くない男女の、本気とも浮気ともつかない駆け引きの裏の、欲望のうずき、心の移ろいが響くのである。
面白いのは、彼女のドイツ留学中の男性経験を聞いた時の男たちのリアクション。後輩は嫌悪の感情を、監督は欧米人コンプレックスを示すが、彼女はむしろ“ひけらかしたい”思いに駆られている。
「隠したい、知りたくない」男と、「正直に生きたい」女。これが時代の流れか、一昔前と逆転している。
女の方が、より心が広く自由だ。心の赴くままに愛し、生きたいように生きる。無駄な虚飾は捨て、万事に意味を求めない。無為こそが人生を楽しむ秘訣。そう考えると深遠なものがある。
しかし、その深みも淡々とした男女の成り行き物語の奥にあるので、一筋縄ではいかない。普通の映画の尺度では測れない気がする。
※映画のあらすじはブログ『偏愛的映画案内』をご覧ください。
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