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ヒューマノイド/宇宙帝国の陰謀

ヒューマノイド/宇宙帝国の陰謀が配信されているサービス一覧

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ヒューマノイド/宇宙帝国の陰謀

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『ヒューマノイド/宇宙帝国の陰謀』に投稿された感想・評価

Cem
5.0
監督アルド・ラド、特撮アンソニー・M・ドーソン、音楽モリコーネ、豪華キャストによるパチモン『スター・ウォーズ』🤗
巨人リチャード・キールが科学者の手によってヒューマノイドに改造されてしまい、宇宙征服を企む悪の科学者や吸血女たちと戦う!!
若いエキスが欲しい悪役バーバラ・バックの胸元の開いた衣装と変な髪型がとても良い🧡賢いロボット犬がクソ可愛いくて、くーんって鳴くたびニヤける🐶💕誘拐されたコリンヌ・クレリーを皆で助けに行く後半、ロボット犬の活躍が嬉しい🥳B級映画ならではなちゃっちい特撮も楽しすぎる〜!!
ゼレンスキー停戦交渉はトランプとバンスが毒吐くイモ茶番でしらけた、解毒鑑賞。

著名人が茶番するならコレ位の内容ブチかませよ思うじじい、スキッ歯時代のリチャードキールと本気モリコーネ、他ユーザー参照。
『スター・ウォーズ』(1977)以後のスターウォーズっぽいスペースオペラ、っていうかエピゴーネンの中で、イタリア製のものは筆頭に『スタークラッシュ』(1978)があって、他にアルフォンソ・ブレシア(アル・ブラッドレイ)監督による四部作(?)『Cosmos: War of the Planets』『Battle of the Stars』『War of the Robots』『Star Odyssey』(1977〜1979。Cosmos: War of the Planets は『スペースウルフ』、War of the Robotsは『リアクター』のタイトルで日本でもビデオ化)があったりするけど、たぶんそれらよりも知名度が低くて、わしも最近まで知らなかった『ヒューマノイド』(1979)。調べたら日本でもかつてしっかりVHSで出てるみたいだが。最近DVDが出た。

しかしその低い知名度のわりにスタッフもキャストも豪華だし予算規模も大きそう。特撮のクオリティも高め。
監督のアルド・ラドという人はわしは全然知らんけどジャッロ映画のファンには知られてる人らしいし。
そして特撮担当はこれはわしでもさすがに知ってる名前、イタリアB級映画の巨匠アントニオ・マルゲリーティ(アンソニー・M・ドーソン)。

音楽がモリコーネ。
これがさすがのモリコーネ。さすモリ。
スターウォーズがディスコ全盛時代にSF映画であえてオーケストラで勝負して映画サントラ界のクラシック復興を成し遂げた、なんてことは意に介さずなのか、いや対抗意識なのか、モリコーネはめっちゃ現代音楽。電子音の単音から始まってミニマルミュージックというかボレロ的に盛り上げていくメインテーマがめっちゃプログレ。というか具体的にキース・エマーソンっぽい。キースエマーソンの『幻魔大戦』(1983)や『ゴジラファイナルウォーズ』(2004)の曲っぽい。他の静かな曲なんかはヴァンゲリスの『ブレードランナー』(1982)を思わせたり。

主演が『007私を愛したスパイ』(1977)『007ムーンレイカー』(1979)のジョーズことリチャード・キール。これがいい。リチャードキールが主人公でヒーロー役。そんな映画があることが素晴らしい。こんな映画が見たかった。SF映画というジャンルのなせる素晴らしさ。シュワちゃんが『コナンザグレート』(1982)『ターミネーター』(1984)『コマンドー』(1985)でブレイクするのももうちょっと後なのでマッチョマンブームの流れに乗ってとかでもなく、いやそもそもリチャードキールはマッチョというより巨人で、シュワちゃんよりもだいぶ怪物的な見た目で、まあキャラ的にはフランケンシュタインの系譜ではあるんだけどフランケンシュタインの怪物役で有名なボリスカーロフとて特殊メイクの下の素顔は普通に紳士って感じだし背もあんまり高くないし、リチャードキールはいわゆる巨人症ではっきりと異形で、この映画での役柄は「その体躯をマッドサイエンティストに目をつけられて、身体強化光線みたいなのを浴びせられ、操られて破壊活動をさせられるけど、善の意識が戻って活躍する」って感じで、リチャードキールの出演ありきで脚本が書かれたんだと思うけど、この良さはちょっとやっぱり他にない。しかもスペースオペラという世界でそれがなされていることが感動的。これがこの映画の最高の美。『ムーンレイカー』の「いい奴」化したジョーズのキャラの先駆けにも思える。(思えば日本の特撮ヒーローもの、特に『仮面ライダー』でこの方向性のヒーロー像を全くやってないのが惜しまれる。藤岡弘以来ずっとハンサム好青年で、平成“イケメン”ライダーまで続いていって、ちょっと変だったアマゾンライダーは視聴率低迷……)

メインヒロインは『007ムーンレイカー』でサブのボンドガールもやってたエロティック系女優コリンヌ・クレリーが超清楚な役柄。
悪の女王みたいな役が『007私を愛したスパイ』のメインボンドガールのトリプルXこと、ボンドガール史上でもだいぶ有名な、リンゴ・スターの嫁、バーバラ・バック。
味方側ハンサム枠にマカロニウエスタンの主演級俳優レオナード・マン。
マッドサイエンティストにアメリカの名脇役アーサー・ケネディ(スターウォーズにおけるアレック・ギネス及びピーター・カッシングの枠って感じか)。

セットやメカのデザインや衣装もハイセンスで洒落てて(ダースベイダーみたいな格好の人が出てきたりするけど、ダースベイダー自体、連続活劇映画『Fighting devil dogs』(1939)の黒仮面の悪役からの影響というのが言われてたりするので、パクリがどうとか言うのも野暮)、リチャードキールが主人公っていう変化球っぽさとか、東洋人の超能力少年が出てくるのとか、あと不老不死や身体能力強化というのがマクガフィン的なテーマになってるのとか、なんかメビウス(ジャン・ジロー)とかのバンドデシネを思わすような、『スターウォーズ』よりも典型的なニューエイジっぽさ。イタリアよりフランスっぽい。
リチャードキールの相棒のR2-D2っぽいロボットがイヌ型ロボットなのもエスプリっぽい洒落っ気がある。
『スタークラッシュ』とかは全くこのニューエイジっぽさがないクラシカルな冒険映画って感じなので、東洋的エッセンスは散りばめつつも東洋人自体は出てこず巨人が主人公でもない『スターウォーズ』よりSFマインドが高い側面すらあるこの『ヒューマノイド』、もっと知名度高くても全然いいはずの映画。

でも編集が残念。編集と音響でなんぼでも迫力出せるところがおざなりすぎる。『スターウォーズ』はマーシャ・ルーカスやポール・ハーシュのテコ入れ編集が成功の鍵だったし、ルーカス自身自称スーパーエディターだったわけだけど、そこんとこになによりも雲泥の差がある。特撮技術とか脚本とか演技指導とかそんなものはB級映画なのだから問題じゃない。アンソニーMドーソンさんも特撮だけ仕事して全体に関して何とか言ってくれなかったのか。

あと選曲。そもそも音楽流れてるとこが少ないし。モリコーネ自身が画面に沿って音楽を付けてるんじゃなくて、あらかじめ何曲か提供してもらったのを貼っ付けてる感じの、アニメとかテレビドラマのようなやり方だと思うけど、ドラマとかだと選曲っていうクレジットでそれのためのスタッフがいるけど、この映画の場合監督なのか、とにかくせっかくのモリコーネの音楽が勿体なすぎる。雑すぎる。監督がこうしたのだとしてプロデューサーとかも何も言わなかったのか。「もっとモリコーネの音楽活かそうよ」って……。「そこはスターウォーズ見習いなさいよ、そこをこそ真似なさいよ」って……。

とはいえやっぱりけっこう心に残る感じの、良いSF映画です。