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フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳のdaiyuukiのレビュー・感想・評価

5.0
20世紀初頭の京都、上海から京都大学に留学していた陳真(ジェット・リー)は中国人排斥を叫び教室に乱入してきた右翼団体黒龍会の志士たちを一瞬のうちに倒してしまう。
陳真の恋人、山田光子(中山忍)の叔父、船越文夫(倉田保昭)は黒龍会幹部で陳真の腕前に感心するが、陳真が上海の精武門の出身と知ると精武門の指導者・霍元甲が試合で死んだことを告げる。
試合の相手は黒龍会虹口道場の芥川だという。師父の死に動揺する陳真は急きょ帰国することを決める。
陳真の後を追い上海に渡る光子。船越もまた上海へ向かう。
上海に帰った陳真を待つのは、芥川やその背後にいる日本陸軍大佐・藤田(ビリー・チョウ)との死闘であった。
ジェット・リーが、ドラゴン怒りの鉄拳のリメイクに挑んだ傑作です。
大地無限でも共演したチン・シュウ・ホウとの伝統的なカンフーバトル、倉田保昭との老獪な駆け引きのあるファイトシーン、元キックボクサーのビリー・チョウとの肉体の限界に挑んだ究極のフルコンタクト・バトルなど、見応えあるファイトシーンが、満載です。
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