ブルース・リーのリメイク作だがそんな基礎知識は無くても楽しめるし、知っていてもジェット・リーのキレキレのアクションなど前作とは違った雰囲気で楽しめる。
そして何より、座頭市での勝新vs近衛十四郎を思わせるジェット・リーvs倉田保昭の超絶レベルの対決シーンの素晴らしさたるや!ただハイスピードに格闘するだけではなく、倉田保昭のゆっくりとした動きから突然スピーディーな蹴りやパンチが飛びだし、それをジェット・リーがすんでのところでかわすなど緩急をつけているのも最高。
あと全体的になんとなく刃牙っぽい感じのアクションの動作なんだけれど、おそらく板垣恵介が影響を受けてるんだろうな。