『アナトミー』＋『フラットライナーズ』風味のドイツ映画。悪夢を恐れ、眠ることが出来なくなった医学生アンナ。苦しむ彼女は脳の睡眠中枢を遮断する人体実験手術を受けるが…。
断片的に映し出される悪夢の映像やアンビエント調の音楽など、所々を小分けしてみるとおっ！？と思うのに前半のテンポが悪すぎるので凡作止まり。後半からの加速具合は良かったが、あれだけ引き伸ばしておいて特にインパクトも何もないオチの付け所になってしまったのも残念でならない。
『ザ・フェイク』のイケメン俳優ケン・デュケンが出ていたのが嬉かったが、ソニア役の女優さんがサラ・カサノバ似でそれどころではなかった…。

悪夢による不眠症と幻覚に悩まされていた医学生アンナ。そんな彼女には何故か幼少の頃の記憶が無い。日に日に具合を悪くする彼女に「睡眠を司る脳神経を一時的に抑える手術をしてみないか」と同僚からの誘いが。何とか手術を終えた彼女は以前とは見違える程の回復を見せたが、そんな折、同僚達が何者かに襲われる。実はアンナには知られざる過去があって____？(大雑把に)

パッケージのインパクトに釣られ鑑賞。スプラッター映画かと思いきや、これはミステリー映画に入るのかな…？ドイツが舞台なのもあり、アメリカ等とは少し違った落ち着いた雰囲気や風情が大変良かったです。ただ、全体的に盛り上がりがなく平凡なストーリーをだらだらと進めていく作品ではありました。後、全体的にカメラが近過ぎる…！観にくい…！こんなにも場面の切り替えと展開の運び方が下手くそな作品は初めてです…(辛辣で申し訳ありませんが)

内容よりも雰囲気を楽しむ作品かと思います☁️

オチが予想できる単純なストーリーの作品でした。どちらかというと面白くなかった。