フレスコの傘さんの映画レビュー・感想・評価

フレスコの傘

フレスコの傘

バールのようなもの

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妹の恋人(1993年製作の映画)

4.5

兄と妹の名前をそのまんまタイトルにしたBenny & Joonに対し、邦題がえらく素敵。妹の恋人、とはなんと想像力が掻き立てられるタイトルなのだろう。

ジョニー・デップはこの頃からコミカルな演技に磨
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ジェリーフィッシュ(2007年製作の映画)

5.0

イスラエルの都市テルアビブを舞台に三人の女性の物語を描いた群像劇。

私は海がないところで生まれ、育った人間なので海辺の街が舞台というだけですごくわくわくする。

当たり前の日常を描いただけなのに、ボ
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ホワイトロスト(2007年製作の映画)

1.5

実話を元にした作品らしいが、ドラッグの危険性を訴えた啓発映画感がスゴい。

主人公カップルもイケメンなのか美女なのかよくわからない中途半端なツラである。

凍てついた森の雰囲気、ドラッグによる幻覚症状
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夏休みのレモネード(2002年製作の映画)

4.0

『サイモン・バーチ』、『翼のない天使』と同じく”神様と僕、そして時々信仰のこと”をテーマにした作品(私が勝手に思っているだけ)。

子供たちのストレートすぎる疑問とピュアな感情が実にみずみずしい。
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サラの鍵(2010年製作の映画)

5.0

フランス警察によるユダヤ人の一斉検挙、ヴェロドローム・ディヴェール大量検挙事件を描いた作品。

私も本作に出てくる若者同様、この事件を全く知らなかったのだが、ユダヤ人の大量虐殺に関わっていたのはドイツ
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翼のない天使(1998年製作の映画)

3.0

最愛の祖父を亡くした少年が身近な人の死をどう乗り越えるのか。天国にいるおじいちゃんは幸せなのか?という疑問を一貫して捉えた作品。

あのシャマランがこんなピュアな映画を撮っていたことに驚きを隠せない。
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ボーン・レガシー(2012年製作の映画)

3.0

前作アルティメイタムの時間軸を前後としたボーンシリーズのスピンオフ。

前半はめちゃくちゃつまらないのに後半からめちゃくちゃ面白くなってくる。ボーンシリーズは敵を欺くアクションありきというのはあながち
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.5

デヴィッド・ストラザーン演じるノア・ヴォーゼン見たさに鑑賞。

基本的にボーンさんが一枚上手を行き続ける映画なのでCIAの無能っぷりが露呈しまくりである。にしてもストラザーンさん、インテリな雰囲気ムン
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クリスティーナ・リッチの ピンク・モーテル(1999年製作の映画)

4.0

モーテルを舞台にした群集劇。かっちりには程遠い、ややこしいぐらいグニャグニャとした人間関係と対話がたまらない。尺も短いのでゆるーいお手軽な群集劇が楽しめる。

クリスティーナ・リッチはムッチムチでもめ
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ロリータ2004(2003年製作の映画)

1.5

ニンフォマニアでサイコパスなアンジェリークちゃんによる官能サスペンス映画。

エロティックな面が全面的に押し出されているため、サスペンスやスリラー的な展開を期待すると肩透かしを食らうので注意されたい。
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アメリカの森 レニーとの約束(2005年製作の映画)

3.5

人里離れた森の小屋で暮らすベトナム戦争の退役軍人ジェイクのもとにアメリカ人の父とベトナム人の母との間に生まれたレニーという少女が預けられる。

ベトナム戦争による人々の喪失感と心の傷を描いた地味だが至
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スパイダーウィックの謎(2008年製作の映画)

2.5

妖精は妖精でもわりかしキモい方の妖精が出てくる王道ファンタジー映画。あまりにも王道すぎるので言及する点も特にないのだが、敢えて言うならばCGはきれいだし基本的にかわいいのはスプライトだけです、いやマジ>>続きを読む

グッドナイト&グッドラック(2005年製作の映画)

2.5

ジャーナリズムで赤狩りに真っ向から立ち向かった人たちの話。実話。

ぶっちゃけ話の内容はほとんど理解出来ていないのだが、モノクロの映像と時たま流れるジャズがめちゃくちゃシブくて硬派。あとたばこ、たばこ
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ゲスト(2009年製作の映画)

5.0

韓国映画『箪笥』のハリウッドリメイク作品。『箪笥』はジャケットから怖すぎるのでマジで観る気がしないゾ…(アジアンホラー全くダメな人)。

エミリー・ブラウニング & アリエル・ケベル VS エリザベス
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ウィッチ(2015年製作の映画)

4.5

原始的な魔女をテーマにした家族崩壊映画。

どんよりとした重苦しい雰囲気、逼迫する生活、篤い信仰心、それ故に拭うことのできぬ疑心暗鬼。この一家は一体どこまで深く堕ちるのかと終始心がざわざわしっぱなしで
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ツイステッド(2004年製作の映画)

2.5

フィルム・ノワール的な雰囲気を出そうとしたのかもしれないが、いわゆる2時間刑事ドラマの範疇を越えておらず、ざっくりと言ってしまえばお粗末。

犯人の動機も腑に落ちないが、自分と関係を持った男性が次々と
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フィオナの海(1994年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

母親を亡くした少女フィオナは、アイルランドの北西海岸に住む祖父母に引き取られる。そこはアザラシの妖精(セルキー)伝説が伝わる地で、フィオナたち一族もセルキーの血が混じっているという。その話を聞いたフィ>>続きを読む

ハートストーン(2016年製作の映画)

3.5

変化(少年たち)と不変(アイスランドの美しい風景)、決して相容れぬ要素が常に対比されているのが絶妙である。

思ったよりも尺が長く、観たあとどっと疲れたが、その長さは決して苦痛などではなく果てしなく長
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レイス・オブ・へブン 天のろくろ(2002年製作の映画)

3.0

見た夢が現実になってしまう男の物語。もといヘアメイクアーティストと衣裳デザイナー殺しの映画。

主人公オアは自分が夢を見る度に世界が変わっていることに気付くが、その変化は本人しか分からない。

最初は
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ラッツ RATS(2002年製作の映画)

3.5

異常繁殖した獰猛なネズミが人間に襲い掛かるモンスター・パニック映画。テレビ映画なので過度の期待は禁物だが、この手のジャンルはアルバトロスのエアポートシリーズと並んで安心して観られるジャンルのひとつだと>>続きを読む

インターセクション(1994年製作の映画)

1.5

時は200X年。TVプロデューサー・ジェシカは視聴率アップのため死刑囚デニスの公開処刑を企画する。

人の死がマスゴミによって弄ばれるのは現実の世界でも同じ気がする。

「処刑というものは、昔は公然の
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殺人の啓示~死を誘う男~(2014年製作の映画)

5.0

『セブン』や『ゾディアック』の二番煎じ的な雰囲気を匂わせておきながらも見応えのある重厚な作品に仕上がっており面白かった。


「田舎町で起こる連続猟奇殺人事件」というフレーズこそ既視感を覚えるが、物寂
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ザ・エンド(2012年製作の映画)

3.0

『ロスト・アイズ』で私のハートを見事にブチ抜いてくれたダニエル・グラオ目当てで鑑賞。

なんか知らんけど人間だけが次々と消えていく現象が主人公御一同様に襲いかかります~みたいな話。この間観た『リメイニ
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リメイニング(2014年製作の映画)

2.0

「何か都合の悪いことが起きれば何でもかんでも神のせいにするんだから。神はたまったもんじゃないわよ」

何の映画だったか忘れたが、この台詞を聞いた時の快感は未だに忘れられない。私は誰かがこの言葉を発して
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脳内監禁 〜NIZYUJINKAKU〜(2005年製作の映画)

1.5

サブタイの二重人格をnijyujinkakuと表記してきた時点できな臭すぎるのよー!!案の定、クソの足しにもならんようなショボすぎるクリーチャー(?)ホラーでしたわ。

生き別れの兄弟がお互いの関係を
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映画ひつじのショーン バック・トゥ・ザ・ホーム(2015年製作の映画)

5.0

クレイアニメのあたたかみに心癒されると同時に、表情豊かなひつじたちのかわいいさにもうめろめろ。ティミーかわいいよティミー。

しかも台詞が一切ないのにショーンたちや人間たちの気持ちがひしひしと伝わって
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POSTMAN BLUES ポストマン・ブルース(1997年製作の映画)

3.5

しがない郵便配達人の男が勘違いからヤクザと警察両方に追われる巻き込まれ型クライムコメディ。

実際に自分がやられたらイヤすぎるけど、配達人が郵便物を開封してしまうという描写が好きだなあ(ポール・シュレ
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ミッションブルー(2001年製作の映画)

2.0

スキート・ウールリッチが好きで観たものの、監督の(ダサすぎる)演出がとことん合わずつまらなかった。スピーディーな演出もただ煩わしいだけだし、青みがかった画面もなんだか安っぽく思えて全然ダメ。よくわから>>続きを読む

リビング・デス 殺しの前戯(2006年製作の映画)

3.0

思ったより悪くはない。私は解剖室でのシーンが一番気色悪かったかな。

あとクリスティ・スワンソンが鈴木砂羽にしか見えなくて…!どう見てもアメリカンな鈴木砂羽ですありがとうございました。ヴィクター役のグ
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ポストモーテム/死への彩り(1998年製作の映画)

4.0

チャーリー・シーン主演のサイコスリラー。

アル中の元刑事宛にFAXで送られてくる謎めいた殺人予告。被害者は女性でその死体は傷ひとつなく、マネキンのように美しかった。やがてそれは連続猟奇殺人事件として
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ザ・ビースト 〜ブレイロードの悪夢〜(2005年製作の映画)

3.5

70,80年代ホラーを意識したようなオープニングがやたらとカッコいいが、気合い充分のオープニングに対し中身が伴っていないのがリー・スコット作品の特徴。

といっても本作と同じくクリーチャー系の作品であ
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ヒッチャー08(2007年製作の映画)

3.0

『フランケン・ライジング』に出ていたジェフ・デントン目当てで鑑賞。

調べたらリー・スコット作品の常連やんけ…。まあ、本作はヒッチャー系の映画ということで、わりとまともですけどね?といってもハイウェイ
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地底探険 -王家の秘宝を追え!-(2007年製作の映画)

2.0

ノルウェー版ズッコケ三人組みたいな感じかな。

終始グダグタ&ゆるゆるテンポで進むので冒険活劇ものとして観ると物足りないが、そんなことはどうでもいいのだ。何故ならば、私は北欧の美少年たちを拝みたいとい
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フランケン・ライジング(2005年製作の映画)

1.5

B級映画御用達(?)のレット・ガイルズが主演という時点でつまらないのは分かっていたことだが、やっぱりつまらないぜ!

レット・ガイルズ、ハンサムなのにこういうゴミ映画ばかり出ているの勿体ないな~。ジェ
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海がきこえる(1993年製作の映画)

5.0

『耳をすませば』に拓と里伽子と思われる高校生が登場すると知り、そのシーンはあの最悪な東京旅行と繋がっていたのかもしれないと今ふと思う。

そして『海がきこえる、耳をすませば』、『耳をすませば、海がきこ
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パラサイト X(2007年製作の映画)

3.0

『モルグ』のオーレ・ボールネダルによるSFスリラー。

生徒 VS 先生という大好きなスタイルに加え、先生は人間ではない?という謎かけは素直にわくわくする。

また、本作は子供映画なので子供たちに魅力
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