まさに「ステラ・バイ・スターライト」な夜のラブ・シーン、モノクロの魅力。
黒い海が印象的。
冒頭、一文無しで訪れたコーヒーショップで食いっぱぐれるの、あんまりな話だけど、打率低いペテン男を象徴してんのかも。
あまりにも物語の急展開が雑だけどそこそこ面白い。
初心なお嬢様。騙されても信じる純情は、おいおいお嬢さん、そこまでって心配になるレベル。その純情がペテン男の再生を促すのかと思いきやの急展開。そしてもうお一方、コーヒーショップのおやっさんの純情が、もう初めっから最後まで良い。
ペテン男・ダナ・アンドリュースの本命ステラがリンダ・ダーネル、金蔓お嬢さんがアリス・フェイ。