まいこ

フォーゲルエート城のまいこのレビュー・感想・評価

フォーゲルエート城(1921年製作の映画)
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*サイレント×サスペンス* モノクロの色調と陰影が綺麗。ポジの染め分け。スピリチュアルにハマりすぎるとホラーが待ち受けている。原作は小説。『吸血鬼ノスフェラトゥ』を彷彿とさせるシーン。クリームの盗み食いをする少年。ストーリーが好みじゃなかった。

連日の雨で狩りに出られない人々が閉じ込められた城。そこへかつて弟を射殺した嫌疑をかけられたニーチュ伯爵が現れるが、弟の未亡人もまた今の夫である男爵と共に客として招かれていた。彼女は信頼を寄せるファラムント神父にかつての夫の異常な行動について告白するのだが、話を聞き終えた神父が突然姿を消し…。ドイツの古城で繰り広げられる殺人にまつわるミステリーが、怪しげで恐怖に満ちた様式の中で展開する。
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