かつて一世を風靡した映画界のスーパースター、ヴィック・エドワーズ(バート・レイノルズ)のもとに、ある映画祭から功労賞受賞の招待状が届く。しぶしぶ参加したものの、騙しに近い名もない映画祭だと知り憤慨するが、そこは彼が生まれ育った街ノックスビルの近くだった。育った家、大学のフットボールで活躍したスタジアムなど過去の思い出が甦る…。
バート・レイノルズの遺作で、当て書きとのこと。
伝説の名俳優の引退後の話。
老人とパンク娘のロードムービーだけど、哀愁があり、ほっこりするところもあり、良かった。
人生の終盤で、過去を振り返り、自分と向き合うこと、そして(亡くなる前に)会いたい人に会い行けたエドワーズは、幸せだと思った。私も悔いなく生きたいな