セガール幹事長代理

バスルーム 裸の2日間のセガール幹事長代理のレビュー・感想・評価

バスルーム 裸の2日間(2011年製作の映画)
3.0
回りくどくセックスを誘うおっさんと、間違えておっさんの部屋に来ちゃった若い女の子がすっぽんぽんでくっちゃべる話。

「やらしい意味じゃなくて、芸術的なアレで服脱いでくんない?」からスタートするおっさんの性欲はみっともなく暴走する一方だが、人生の参考になればと結構真面目に観た。

「若さとは傲慢なものだ」
「俺のゴリラが縮こまっちゃったよ」
「人の体液の1%に何の価値がある」
「どう、ちょっとやってみない?」

と高尚と低俗が五月雨式に襲いかかってくるので気が狂いそうになった。

こういうこと書くとクレームが来そうだが、おっさんが知恵を絞り、手持ちのボキャブラリーフル活用して、あの手この手で女性を口説こうとする姿勢は評価できる。
「ジーンズは脱がないのを前提にした服だ」なんてセリフはいつか使ってみたい。
北風と太陽よろしく、妙な化学反応が起きそうだ。

年とったけど性欲衰えなくてつらたん、っていう男性に是非観てほしい。感想を聞きたい。


関係ないんですが、女友達と明日で俺ら死ぬって設定で酒飲んでたら2人とも涙ぐんじゃって、ちょっとしたチャンスタイム突入したんですが

ぼく「最後の夜だし2人になれるところ行こう」
小坂さん「終電そろそろなんで、ご馳走さま」

てな具合に涙したことがありました。
まあそんな甘くねえわなって思って漫喫を探しました(僕は終電逃す)