経年変化

天空のからだの経年変化のレビュー・感想・評価

天空のからだ(2011年製作の映画)
4.4
アリーチェ・ロルヴァケルのデビュー作。

背伸びをしたり、かまってちゃんになってみたり、大人と子供の狭間でもがくJCの精神的受難。
神への不従順や堕落が死へと直結してゆく因果よりも、もはや信仰を放棄した少女の手中で生を描写する事で逆説性や皮肉が付随してくるラストシーンが素晴らしいのなんのって