子供の清らかな目を通して社会の粗を映し出すとか、そういうよくあるテーマは割とどうでもいいのだが、主役の彼女はべつに特権化されることもない。体の変化はシワ寄せでもなく、大人など関係なしにどうしようもな…
>>続きを読むこれは正直、デビュー作あるあるな、寄り+手持ちの連発とダラダラ感であまりノレず、なんかよう分からん感じもあるが、丸切り『サタンタンゴ』なショットやエンディングやら、色々と印象に残るシーンがこの監督の…
>>続きを読むロングショットが綺麗、は確かにそう。ただクロースアップの連続は疲れるし意味あるのかこれ。肩越しショットの切り取り方はちょっと良い。
演芸と資本主義に呑み込まれた形ばかりの宗教、これは非常にどうでも…
少女の裸体をグロテスクに撮り、初潮に戸惑い、子猫はゴミ袋に詰めて捨てられる。何も起きなくても第二次性徴を迎えた少女が成人男性と行動を共にするのはそれだけで緊張感が漂う。この生々しさは良い。高架下の水…
>>続きを読む監督の長編デビュー作ということで鑑賞
結論とても好きでした!
マルタという思春期の女の子の成長過程において大人になっていく部分と、大人の事情に疑問がわいてどうしても合わせてついていくことができない…
墓泥棒と失われた女神のベニアミーナ役の俳優イーレ・ヤラ・ヴィアネッロさんが主演少女マルタ役ということで
たくさん感じて考えて悩めど口数少なに始終アンニュイな雰囲気をまとう思春期少女マルタがとてもい…