もも

ロバート・アルトマンのイメージズのもものネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

おーおーおー

ガシャーンドーンギャーンみたいな不協和音。窓や鏡に反射する光、滝のしぶき、雨のしずく。キャスリンの悲鳴。笑顔。全部ヒステリックで不気味かつ美しくて良かった。

内容は、あんまり考えすぎて見ると危険だと思う。
102分?3時間くらいに長く感じた。

元彼の亡霊&地元の元彼のお誘いや、ドッペルゲンガーは全部キャスリンの幻聴(=無自覚にキャスリンが持ってる自責の念)かなぁ。

キャスリンが「追い出したかった」「殺して勝った」と思ってたのは
亡霊、元彼、過去の自分の3人で、
でも現実に殺してしまったのは現彼で

キャスリンは自分の中の一角獣で、カメラと他者を壊して自分を守った。ドッペルゲンガーも消えません。エンド。発狂!
もも

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