このレビューはネタバレを含みます
未配信作品を求めるTSUTAYAの旅を続けてようやく観賞出来ました。
ジェーン・アダムスが演じるジョイと一家を取り巻く色々の薄幸な状況描写に、今までに観たトッド・ソロンズ監督作と同様に観てるこっち側も精神的にダメージを受けました。薄幸のうち3割くらいはララ・フリン・ボイルが演じる作家のせいだと思う。ラスト近くの様子からこの後、フィリップ・シーモア・ホフマン演じる拗らせ男性とジョイが短い期間お付き合いの上、うまく行かないで終わるのが見えて来る気がするし。😔
ジョイの義兄の病みっぷりも酷くて、終盤の息子との会話シーンは観ていて悲しくてしかも辛かった。
性犯罪者(多分万引き常習者も然り)は"治らない病気"の重篤な患者だから"更生"することは無いってことを改めて感じたシーンでした。