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『オートマティック2033』に投稿された感想・評価

彼の名はJ269…

人間よりもはるかに人間らしいサイボーグ。


…実は彼以外にも居たりするが、それは本編を見てのお楽しみ。




各家庭にロボットが普及した近未来。
とある人造人間製造会社で最強のボディーガードサイボーグ「J」シリーズが開発される。
しかし、人造人間に反対するデモが会社前で巻き起こっていた。

製造会社で働く美人秘書ノラは残業中、セクハラ変態上司に性的な意味で襲われそうになる!!!
だがそこへ、試作品で試運転中のサイボーグ”J269”が騒ぎを聞きつけて様子を見に来る。
彼女が襲われてるのを見て止めに入るJ269。
上司は拳銃を取り出し抵抗、J269は動じずに上司を蹴り倒すが、倒れた上司は打ち所が悪くてコロッと死んでしまう。

事態を知った社長は、どうしても「J」シリーズを発売する為にこの事件を隠ぺい、2人の抹殺を決意。
警察に来てもらうフリをして、会社ビルを閉鎖し凶悪な特殊部隊をけしかけるのだった…。




人造人間が秘書の女性を守る為に、襲い来る敵と戦う、変わり種な「ダイハード」式SFアクション。
主演は「ネメシス」で知られるキックボクサー俳優、オリヴィエ・グラナーさん。
(しかしグラナーさん、サイボーグ役やSF映画の主演が多いねw)


閉鎖された建物中で人数的に不利な中で敵と戦う、所謂「ダイハード」物だが、主人公が「ターミネーター」なサイボーグだったり、建物内に敵が次々押し寄せ主役とヒロインが標的にされる等、近未来設定を活かして内容は中々上手く捻ってある。
(って「ネメシス」もそうだけど、これまたどっかで見た様な設定の闇鍋オンパレードだなw)

映画自体は低予算感漂っているが、本家に負けず劣らず、閉鎖された限定空間の中でアイディアを凝らしたアクションが展開されており、B級アクションとしては純粋に楽しめる。
主人公がサイボーグなのを良い事に、格闘技で殆どの敵をなぎ倒したり、戦闘機を精密射撃で撃ち落としたり(!?)と、ケレン味あるアクションも展開されているのがナイス。
(エレベーターシャフト内の脱出劇も面白い。)

オリヴィエ・グラナーさんもキックボクサーの良さを生かしたキレのあるエルボーや関節技、鋭い回し蹴りをあちこちで決めまくる。
敵の数も中々多いので、格闘戦で大立ち回りするシーンも多め。
ただ、敵が雑魚敵ばかりなのでアッサリやられてしまい、これといった強敵が居ないのが残念。
(最後の敵はそれなりに手練れだけど)

お話的にはSF要素を入れつつもダイハード系としてはシンプルなお話。
だが、ラストではまさかの驚愕の真実が描かれる。
正直、唐突で無理矢理気味な感じもしたけど、これのお陰でラストはもう一盛り上がりできましたね。



格闘アクションとしては結構イマイチだし、低予算でタルい所もあるけど、気楽に楽しめるB級SFアクションの快作。
期待しすぎず、暇なときにでも見ればいい暇つぶしになると思いまする。
ナギー

ナギーの感想・評価

3.6
ネメシスの最高に格好良い主役でデビューしたオリヴィエ・グラナー。今作でも寡黙な男を演じています。途中凄まじい足技を披露するシーンがあり、そのシーンだけでもこの映画を観る価値あります。というかそのシーンしか覚えていない、、、何年経っても心に残る足技映画。
 「‶オートマチック” は暴力が嫌いです」

 究極の人型セキュリティロボット ‶オートマチック” を開発した大企業ロブジェン社。試作品である ‶オートマチックJ269” の発表を控えた前夜、残業のために会社に残っていた女性社員ノラがセクハラ上司に襲われる。彼女を救ったのはJ269。しかしJ269は誤ってセクハラ上司の命を奪ってしまう。
 オートマチックの開発に社運をかけていた社長のマークスは、この事実を隠ぺいするためにノラとJ269の抹殺を企てる。そして暗殺を命じられた特殊部隊がロブジェン社に侵入。
 かくしてロブジェン社のオフィスビルは戦場と化すのであった。

 大半がビル内でのバトルということで、『ダイ・ハード』を彷彿とさせる。
 J269はいわばキレイなターミネーターというところか。と言っても、撃たれた箇所を手で押さえて痛そうな表情をしたりと、とっても人間的。

 制作時期が時期なだけに仕方がないとはいえ、2033年が舞台の話なのにスマホがないことに違和感。今だからこそ言えることでもあるけれど。

 設定やストーリーはなかなか面白いし、終盤の衝撃展開にはビックリしたし、個人的には掘り出し物だった。現在の技術でリメイクしたら化けるかも。誰かやってくれないかな。もしリメイクするのであれば、J269役はマイケル・ファスベンダーで。