ペイン

牛泥棒のペインのレビュー・感想・評価

牛泥棒(1943年製作の映画)
4.1
イーストウッドのオールタイムベスト映画であり、スピルバーグが最も愛する監督の1人ウィリアム・A・ウェルマン。

淡白でテキパキとした語り口に加え、『ミリオンダラー・ベイビー』や『チェンジリング』等のシリアスでどよ~んと落ち込む映画ばかりを撮るイーストウッドが多分に影響を受けるのも納得のド鬱映画。男前なヘンリー・フォンダ同様に、作品自体も実に硬派で男前。

個人的な好みで言えばもう少し砕けていたり、牧歌的なテイストが混じっている方がより好みだが、あまり文句はつけづらい1本。
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