ぴぃ

傷だらけのランナーのぴぃのネタバレレビュー・内容・結末

傷だらけのランナー(1990年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

20年ぶり位に鑑賞。
ブラッド推しなのでブラッドのことしか観れてませんが。感想です。

1991年の作品。
テルマ&ルイーズの一本後。多分公開前に撮影に入ってるはずなので、まだまだ知名度のない頃ですね。
テルマ&ルイーズのJ.Dのあとでこの青春ものをこなすなんて!

親の期待に応えなきゃならない優等生の長男。ありがちなストーリーで展開も読めちゃうし、ツッコミどころもいっぱいなのが難点だけど、それを超えて若いブラッドの演技は粗々しくて一生懸命。こうしてキャリアを築いてきたんだなぁと、長年の幾多の作品を思い浮かべて感慨深い。

弟役のリッキー・シュロイダーがトップクレジット。この頃はリッキーの方がまだまだ有名だったのですね。チャンプの頃の面影があります。


ここからネタバレです。

♡好きなシーン♡
・ブラッド登場の場面。Momの声が若い!甘い!
・陸上の時は髪の毛サラサラ。seven years in Tibetのハラーみたいなのに、潮風に吹かれると癖っ毛。
・女の子に電話かけられず撃沈しちゃうのに、待ち伏せて声かけちゃうところ。まじめそうな女の子。こういう役はこの作品以外にあったっけ?
・陸上のトラック走ってるところは真剣!勝った後の爽やかさ!
・弟リッキーへの複雑な感情の変化。拒絶→許し→和解→嫉妬→反発→受け入れ→絆の確認みたいな。弟の方が主人公なのでアニキはダメ兄でもある。のに、なぜか兄の方が印象に残っちゃうのはひいき目でしょうか?
ぴぃ

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