サミーのデビュー映画らしい。垢抜けてなさすぎて可愛いっ！(今みたいにめちゃめちゃ気強い感じは無い。)今、私生活で色々あって大変だろうだけど彼女には心折れないで、この状況を乗り越えてほしい…。

映画の話に戻すと、ヤンキーねえちゃん風なサミーとチンピラあんちゃん風歌神(本当は特殊部隊w)の組合わせは案外アリだなぁ。やりとりが可愛くて、ずっと観ていたい。

でも、却ってラストはどうしたんだってくらい厳つい。怖い。二人のやりとりはまた観たいけど、ラストを思うとなかなか見直す気になれないなぁ。

容赦ない話やったねぇ。
出だしの家族の事件から辛いし、復讐場所はすごいバチ当たりそうだったし。
あと、クワンの瓶の使い方がすごく怖かったのと、人を火の中に投げ込んだりと絶対誰か火傷してそうなんだけどというくらい火を使ったアクションもあったりして、久しぶりにハラハラするアクション映画だったな。
面白かった〜！

タイトルに新愛と復讐の挽歌と付いているが、そっちとは関係ない一本
なんなら本作のジャッキーチュンは特殊部隊の隊員を演じている笑


特殊部隊の隊員であるジャッキーがヤクザの娘と付き合ったことによってゴタゴタに巻き込まれていくというストーリーなんだけど、だいぶラヴ多めでデスは少なめ
彼氏彼女のケンカや親父との喧嘩を割とずっと見せられるので、そこはやや退屈に感じてしまった
特に特殊部隊としてのジャッキーチュンの掘り下げがなかったのは凄い気になった
あとサミーチェン演じるジャッキーの彼女もラスト結局そうなるんかい！という感じで好きになれなかったなぁ
そんな訳であまり盛り上がりにかける作品ではあるんだけど、時折怖っ！となる描写があるのはハーマンヤオだなぁと思った


アクションに期待したいところだけど、こちらもイマイチ
アクションシーン自体は何箇所かあるんだけど、どれも消化不良
理由はわからないけどアクションのリズムがジャッキーとスタントマンで合ってなくて、あんまり上手くはなかった
そんな中ファイヤースタントは凄い迫力だったので、そこは必見
ラストの焼却炉に人が突っ込むのはびっくりした…


スタッフや役者はいいだけに勿体無いなと感じてしまった一本でした