潜入捜査をテーマとした映画。自分は味方なのか、敵なのか、自分でも分からなくなっている捜査官の姿は観ていて同情したくなる。これが板挟みというやつか…。
主演のスティーヴン・ドーフは文句なしにかっこいいのだが、捜査官・ロブを演じたイアン・ハートがめちゃくちゃよかった！しかも一番おいしい役どころ。
肝心のストーリーは淡泊でかなり単調。人によっては退屈に感じるかもしれない。ゆる～い緊張感は常にあるので、もうちょっと味付けを濃くしてもよかったような気もする。
あとマフィアの娘・カティアとのロマンスはいらない。この辺カットしてもいいんじゃないの？いつしか互いに惹かれあうパターン多すぎなんだよなあ…。
