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エレクション 死の報復の8gのネタバレレビュー・内容・結末

エレクション 死の報復(2006年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

あまりにもカッコいい…。ジョニー・トー作品の中でも一番好きだなー。
和連勝会の会長選がまたやってきた。候補はロクの部下の2名。野心的なクン(ラム・カートン)と、実業家として財を成したジミー(ルイス・クー)。
ジミーは会長職に乗り気ではなかった。しかし中国本土での投資事業に手を出した矢先、公安当局に逮捕され、会長になれば本土で仕事をさせてやると示唆される。
ロクの殺し屋として潜伏を続けるジェットも、ロクから会長への推薦を持ち出され、ジミーを狙う。
クンがジミーのパトロンを誘拐したことから水面下の争いが激化。
冷酷な手段を使い会長選を勝ち抜いたジミーだったが、公安に世襲制を半ば強要される。怒るジミー。
「俺は実業家だ マフィアじゃない 子供は弁護士か医者にするんだ」
パートナーから妊娠を告げられて幕が閉じる。

とにかくキマった画が多い。
・ボクシング後の背中合わせ
・ジミーの背後で船が小さくなっていく
・ジミーがロクの部下の腕を切る
・トラックの後ろ扉が開き、血まみれのクンが立っている←カッコ良すぎ
ジェットとジミーの車のシーンでメインテーマ流れるのマジ良かった。1のオマージュだ!
ラム・カートンが超良いな。あんまり出しろなかったけど。
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