しりたん

冒険活劇/上海エクスプレスのしりたんのレビュー・感想・評価

2.0
原題:富貴列車/Millionaire's Express

大昔に観た事があり、見返してみました。
改めて見てみるとこれまたブッ飛んだ内容でした。
産まれ故郷でもある辺鄙な田舎町に一花咲かせようと戻ってきたサモハンキンポーは良いが、故郷で売春宿を運営しだす設定はヤバイのでは・・・w
ただでさえ辺鄙な村だから人が寄り付かないので、たまたま通過する電車を止める為に線路爆破。
商売繁盛を企むが、ついでにトラブルも付いてきてしまう。

確かにキャストは豪華で、どこかで見かけた事がある人ばかり。
サモハンキンポー、ユン・ピョウは割愛させてもらいます。
口ヒゲが印象強い(?)リチャード・ン。『大福星』ではクレイジー役、『霊幻道士3』ではインチキ道士役。
『霊幻道士』で有名になったラム・チェンインは強盗を働く元警官役で登場。
同じく強盗の一味で『鬼喰う鬼』でサモハンの悪友(?)として出演していたマン・ホイ。
マン・ホイと鎖つながれていた人は香港映画で、かなり見かけるウー・マ。
『霊幻道士』では米屋の主人、『新・霊幻道士 風水捜査篇』では警部役で登場。
その強盗を指揮していて、マヌケだがボス的存在なのがエリック・ツァン。『孫文の義士団』、『カンフーサイボーグ』っと、最近でも見かけます。『大福星』にも天然キャラ役で登場。
売春婦4人組の1人は『ワンチャイ』シリーズでお馴染みのヒロイン、『サンダーアーム』でもヒロインで登場しているロザムンド・クワン。『大福星』の悪役の御頭、ジャッキーと戦っていた学ラン着ていた兄ちゃんも登場。

登場人物のちょい役に『ワンチャイ』でおなじみのウォン・フェイホンが登場する。しかし子供の設定。
ストーリーに係わってくる日本人の特使は3人いる。内の1人は倉田保昭です。が・・・、なぜかサムライの格好。刀も持ってます。
もちろん戦うシーンもあるが、南無阿弥陀仏とブツブツ言いながら構えているから怪しすぎる。
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