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アンティゴネ~ソポクレスの《アンティゴネ》のヘルダーリン訳のブレヒトによる改訂版1948年のAのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

あらゆるものを限界まで削ぎ取って成立させているところ、舞台場にいる人間が半ば外部との橋渡しとなって話を進め物語を再現していくというところがお能に似ていると思った
題材に対し、当時の街並みではないであろう景色や高架が向こうに見えるカットが挟まれたり、ラストのヘリコプターの音をインサートするところであったりたしかにちぐはぐかもしれない
けど同時にこれは映画でした
A

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