この人たちのやろうとしていること、良きとしていることが好きだから、どうにか食らいついて観よう観ようとしてしまう。
カメラはあくまでカメラとして機能していること。それでいて詩的な画であること。
テキ…
観客に共闘を呼びかけるとともに、頑なに共犯を拒否する映画の態度に、イスメネに向けられたアンティゴネの拒絶を重ねる。ソフォクレスの原典への批判だが、イスメネはぬるっと退場させず、後半でも活躍させた方が…
>>続きを読む久しぶりに見たけど、そこまでピンと来ず。
演劇設定のような俯瞰気味に、ここでもあくまで厳粛に繋いでいく。
太陽が雲から見え隠れして、本来は避けるはずの自然光もそのままで使い、舞台の現代の映り込み+…
舞台しすぎているかと思いきやそうでもない
演劇であることは間違いなけど
「ヘリコプター音のみで映画としての程を成している」というわけでは勿論なくて、
時代を越えた街並みのインサートだったり、
対話の…