ナチスが遺したといわれる地下通路を探検していたらとんだ不幸に見舞われるお話
お話の前半で不幸とうっかりのため人が半減していったときはどうなることかと思いましたが、いよいよやっと殺人鬼が登場してからはギアが入れ替わったかのようにサービスカットが大幅に増えたおかげでだいぶ楽しめる作品となりました
特筆すべきはやはり拷問シーンでしょうか、大ぶりな狂気をもって有無を言わさずぶち殺すのも悪くはありませんが、やはり被害者は苦悶の表情をあげてナンボですし、せっかく出てきた殺人鬼は1秒でも長くその表情を見せるためにあの手この手を尽くすからこそ美しい作品が出来上がるのだと思います
とはいえこの作品でなければ見られないようなシーンはないのですが、ひと山いくらの汁ホラーよりは見どころがあったので良かったです