コカインを巡った奪い合いに巻き込まれた男をスリリングに描いたサスペンス映画

【概要】
違法雑誌の売買等をしていたドーンの元に同じ組織に属する仲間のキーファーが駆け込んできて謎の発言をしたと共にドーンの部屋に大勢の警察が駆け込んで来て捉えられてしまう。

訳もわからないなかドーンは何とか警察の手から逃げ出すものの自組織の仲間に捕まりボスの元につれていかれる
そして、キーファーから何を聞いたか自白剤を打たれ聞いたことを話すよう強要されるも「人生は愚行の連続だ」しか聞いておらずその事を伝えるも解放してもらえず

そのまま焼き殺されそうになるも寸前で逃げ出したドーンは自分が狙われている理由を探りだす
そしてキーファーが自分の部屋にやってきた際落としていったカツラから謎の商品交換券のようなものを見つけ交換しにいくと手渡されたのはコカインであった
ドーンはそのコカインを「スワイプ」(横取り)して売りさばこうとするも殺し屋や他の組織から狙われる羽目に…

【感想】
まぁ、悪くはない
一貫してやろうとして入ることは手に入れたコカインを追手をかわしながらどう売り捌くかって内容でした
その過程で組織に捕まったり、コカイン入ったバッグ盗られそうになったり色々とハプニングが起きるという感じかな…

ラスト、自組織のボスと殺りあってればもうちょい評価上がったんだけどね
終わりかたがなんかそれでいいの？って感じで少しモヤモヤ感の残る作品でした

2024(120)
VHSにて鑑賞。
まあまあ面白かったけどもうちょい血生臭い争いが見たかったところ。
終わり方も釈然としない。
ひとつ気になったのは西ドイツの作品なのに出てくる言語がほぼほぼ英語だったこと。見た感じこのVHSはドイツ語を英語に吹替えたものに日本語字幕をつけた仕様なのかな？