Dana

チャーリーのDanaのネタバレレビュー・内容・結末

チャーリー(1992年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

チャップリン最後の映画がなぜあのような映画か理解できた。(実際は違うのに)共産主義者と言われた自分をキャラクターに投影して、共産主義者と勘違いされる王を面白おかしく描き、最後にはニューヨークからさっていく。共産主義者側として撮ったんじゃなくて、人を共産主義者だと決めつけてめちゃくちゃしてくる人達を批判する意味であの映画を撮った。

そう考えるとライムライトは割と普通(内容が)の映画だったな。

時代背景とか全く知らないまま作品を見たから、街の灯の時にはすでにトーキーの時代だったとは知らなかった。
初めてトランプがしゃべったのは独裁者とこの映画では言ってるけど、モダンタイムスでトランプは歌ってるよね。歌は別なのか。

やっぱりあの時代に独裁者を撮ったのはとんでもないことだよな。戦争が始まるまで批判されまくって、戦争が始まった途端天才扱い。なぜそんな映画が上映できたのか。

そもそも喜劇映画に政治的社会的メッセージを入れること自体がタブーみたいだから、作品見てた時はもちろんいまの価値観で見るのでそこまで変には思わなかったけど、だいぶ際どいことをやってたんだな。


ロリコンっていうからキッドの子供くらいの子が好きなのかと思ってたけど、10代後半くらいなのね。まあ十分年下だけど。
じいちゃんになっても変わらないのは凄い。
ただミラジョボビッチが、未成年の子供です‼︎って感じで説明されたときはツッコミたくなった。どこが子供やねん。


しかしロバートダウニーjrはすごいね。歩き方とかそっくりすぎ。確かに元々顔は似てたけど、若い頃がそっくり。
Dana

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