てるる

ドッグのてるるのレビュー・感想・評価

ドッグ(1976年製作の映画)
3.5
にゃあ~~~ん!

突如、群れをなして襲ってくるワンコの群れ!

ワンコは好きなんだけど、MASTERキートンの「長く暑い日/DOG DAYS」以降、シェパードなんかはちと怖い。

更には子供の頃に自転車乗ってて後ろから犬に追いかけられて噛みちぎられそうになったこともある。
辛うじて服だけで助かったけど…

なので「クージョ」をはじめ、ワンコが狂犬化する映画は意外と怖いし、なかなか楽しめる。

しかしフィルマの評価が低いのも分かる。
設定がとにかく雑。

フェロモンだの加速器だの、それっぽいことは示唆されるけど、特に説明もなく終わる。
それにあの小型犬は何故凶暴化しないの?

そして魅力に乏しいキャラ達。
特にあの食いしん坊デブ!
これでマ・ドンソクばりに戦ってくれるならいいけど、ガチで迷惑しかかけません。

主人公の相棒らしきメガネも、それで終わり?だし、ヒロインも微妙。

極めつけは衝撃のラスト。
でも個人的にはふふっ(*´艸`)てなって嫌いじゃなかったけど。
てるる

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