リーマンショック前夜の実話ベースの金融ドラマ。
解雇になった金融マンが意味深なことを言って去る、気になって蓋を開ければもう大変。
上司から上司へ、上役へ伝えれば伝えるほど、やばい、やばい、どーしよ、どーしよ感がひしひしと伝わってくる。
誰も話が巨大すぎてピンとこないが、なんとかしなければ、世の中が大変な事になるという焦りを感じている。
印象に残ったのは、屋上のタバコミュニーケーションシーン。
やべぇな、まずいな、生活も立場もあるが、とりあえず一服するしかねーぜ感。
本格的金融ドラマだけに鬼気迫るものがあった。