KJパスト代理人

マージン・コールのKJパスト代理人のレビュー・感想・評価

マージン・コール(2011年製作の映画)
3.6
リーマンショック前夜の実話ベースの金融ドラマ。

解雇になった金融マンが意味深なことを言って去る、気になって蓋を開ければもう大変。

上司から上司へ、上役へ伝えれば伝えるほど、やばい、やばい、どーしよ、どーしよ感がひしひしと伝わってくる。

誰も話が巨大すぎてピンとこないが、なんとかしなければ、世の中が大変な事になるという焦りを感じている。

印象に残ったのは、屋上のタバコミュニーケーションシーン。

やべぇな、まずいな、生活も立場もあるが、とりあえず一服するしかねーぜ感。

本格的金融ドラマだけに鬼気迫るものがあった。