一般庶民に溶け込んでいる諜報部員の男が、ロシア製ミサイルの設計図をめぐる争奪戦を繰り広げていく。デンマーク産のエロティック・コメディ。濡れ場では本番行為をしている。

前作から継続する続編作品。設計図が入っているコンパクトをめぐり、数名のスパイがロシアの本拠地に集結してくる、という内容。滝田洋二郎監督のポルノを思い起こさせるコメディ演出になっているため、つい滝田作品への影響を推量してしまう。

ヒロイン枠では、ロシア美女と中国美女の2名が登場。後者は「なんちゃって空手」に精通している空手家という設定であり、きちんとアジア系の女優が演じている。そして濡れ場では、むせ返るようなレズプレイと男性を迎えた3Pプレイが登場する。

中盤部に入ると、セックス研究所へと舞台が転換して、研究員のセックス劇とスパイの諜報活動が交錯する。だが、これまでの作品に比べると、見世物的なエロスがだいぶ後退しており、各カットが断片化された、散漫なコメディに収まっている印象を受ける。

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しょっぱな、かのパッケージで有名なアラビアンナイトを連想させる(というかそれ以上の)シーンで始まるインパクトだけは半端ない、デンマーク製のコメディスパイポルノ映画。

ロケットの秘密を隠した化粧コンパクトを巡り、デンマークやロシア、中国などが獅子奮迅するという単純明快なストーリー。ただ登場人物が頭に入ってこないので、誰が誰？あなたどちらさま？っていう状況に陥ってしまうのは私だけだろうか？
とりあえず本番生性行為は当たり前で、秘密の無線機は男性器をアンテナにするし、照明はガラスにびっくりするほど反射してるし、ワイヤーはモロ見えたりするしで面白いです。

これね、シリーズでいうと6本あるらしいんですよ。
私は本作で2本目、あと3本もレンタルしてるところを見つけたのですが、最後の1本が見つからない…。
(シリーズでいうと本作が6本目)

大学の先輩の 家で見ました。 軽音サークルにいまして、 ライブの時に モニターで流して サイケデリックな感じをかもし出していました。

特に薦めませんし 感想もありません。
(ポルノ/AVじゃなくて "商業用映画" なんだ すごい。。。 って感じです)