ついこの前出会った面白い金髪の子から借りた本。以前真木よう子が見たくて見たことあったけど、体しか覚えてないから改めて借りた。
世界もろくに見てもやってもないくせに死のうとしている人とたくさん触れ合ってきた。それはとてつもなく切なくて愛しくてムカつく。昔の自分を見ているようであまりに自己中心的な青い影。
それでもやっぱり人は出会いによって変えられる可能性しかないんだと思う。例えどんなに悲惨な過去や過ちがあったとしても、恋愛じゃなくても、共鳴できる繋がりさえあれば。
にしてもルーピン先生。。。立場的に難しいところからの信念と勇気、素敵でした。
原作が深くて濃い作品はなかなか映画にするの難しいですよね。そんな中でよくまとめられていたほうなんじゃないかな。